つきみ野駅周辺は、緑豊かな落ち着いた住宅街が広がるエリアです。
建物の周りには多くの樹木や花が植えられており、ご家庭ごとのアイディアや美しさの違いを眺めながらの散策も楽しめます。
また駅名は、周辺一帯に“月見草”が生い茂っていたところから命名されたそうです。
そんな平日のある日。静かで洗練された住宅街を歩いているとステキな雑貨店を発見しました。
さっそく伺ってみることにしてみました。
扉を開けると器やコーヒー豆・食品たちが巧みにディスプレイされています。
さまざまな商品が陳列されいて、お気に入りの一品が見つかると思いますよ。
店内に入るとさっそく、オーナーさんからそっとお声を掛けてくださいました。
「まあまあ~暑い中お越しいただき…せっかくなのでお茶を召し上がっていってください」とのうれしいお誘い。ありがたく着席しました。
期間限定で、イベントで販売したお茶をみなさんに無料で振る舞っているのだそうです。
繊細なガラスのグラスに注がれた沖ノ島のクロモジ茶をいただきました。サッパリと爽やかな味わいに汗がすぅ~っと身体からひいていきます。
こうしたオーナーの心遣いから、“単なる物を売る”だけに留まらない特別なお店であることが分かります。
“WASHIN”でしかできない体験
お話を伺うと“WASHINの輪”といった名で、地域のさまざまな業種のメンバーが集いイベントを開催中。
また今年は、開店から3年目の節目であり、2024年9/21・22(土・日)に大型イベントも開催予定だそうです。
内容も実にさまざま!才気あるプロフェッショナルによる好奇心をくすぐる内容が多く、大人から子どもまで参加可能なことも魅力的です。
こちらの詳細は“WASHIN”のインスタグラムをチェックしてみてくださいね。
もともと珈琲と器のお店としてスタートしたWASHIN。
オーナーのご両親は、横浜で炭火焙煎珈琲豆の専門店にお勤めだったことや、食器の卸しのご経験から引き継ぐかたちで独立をなさったそうです。
またオープン半年後には、お客様の動向をみながら徐々に取り扱う商品を変えるなど、思考錯誤を重ね今のラインナップに変化したとのことでした。
当初から人気の珈琲豆は、いずれも途上国の生産者や労働者の生活改善の実現をめざすフェアトレード製品。
こうした取り組みに参加できることは、私たちの毎日に小さな変化をもたらしてくれます。
自由度の高いおしゃれな器
器は、陶器・漆器・ガラスなどさまざまな種類が揃っています。
サッとみただけでも、有田焼や波佐見焼、また製造過程で廃棄されるガラスをリユースした器など、美術品をみているような気分にしてくれます。
その他にも、季節に合わせたラタンをつかったバスケット展なども開催されており、アッという間に時間が経っていました。
オーナーさんに「どんな用途で使いたいのか?」と質問されたお陰で、ちょうど欲しかったサイズの波佐見焼の器を購入しました~。
こうした器は、いつもならお茶を飲むためだけに使おうと考えるのですが…。
我が家では、“そうめん”や“ざるそば”などをいただく機会がおおく、つけ汁入れとして大活躍しそうな予感です。
不思議と用途にこだわらずに自由に使ってみよう!といった感覚にさせてくれますね。
市のふるさと返礼品に選定されたお茶
こちらは、大和のハーブ専門店AGRUさんとのコラボ製品“ハーブ養生茶”。
個々の体質や不調によって選べるお茶は、大和市のふるさと納税の返礼品にもなっているそうです。
ちょっとした贈り物としても大変喜ばれると思います!
ユーモアにあふれ人柄のいいオーナーに相談しながらのお買い物は、いつもよりちょっと贅沢な気分のショッピングタイムになりますよ。
ぜひお近くの際は足を運んでみてくださいね。
WASHIN
住所:神奈川県大和市つきみ野7-12-2瀧本ビル1F-B
アクセス:東急田園都市線「つきみ野駅」徒歩約3秒
TEL:046-204-4315
営業時間:月~土10:00-19:00
日10:00-18:00
定休日:なし
Instagram:WASHIN_ISUNARYUICHI