今回ご紹介する“鳥清茶屋”は、大和駅から徒歩2分ほどの場所にある焼き鳥専門店です。
またこちらのお店を含む3店舗を周辺で展開し、その他に横浜市内でも数店運営をしている焼き鳥の専門店です。

夕方からオープンするお店がメインの中、“鳥清茶屋”ではランチに食事や甘味がたのしめ、夜は焼き鳥とお酒をいただけるとのことです。
ランチには、焼き鳥を使用した丼ものや定食、洋食メニューなどバラエティー豊かなラインナップが揃っており日替わり気分で食事をたのしむことができます。
2024年にオープンしたばかりとあり、店内の新しさと日本テイストの調度品の古さが際立っておりお店に入る前から期待が高まります。
洗練された和の雰囲気

扉を開けると落ち着きのあるデザインの上品な空間が広がっています。
スタッフの方に席へと通され着席してみると、テーブルの木の感じや裸電球、コンクリートの床も和のテイストを感じます。
注文が届くまでの間に、その他の装飾アイテムが気になり店内を見てまわらせていただきました。

客席との間には、昔懐かしい引き戸の棚も昭和レトロな印象。
また中央に飾られた珍しい形のツボは、火鉢だそう。火鉢は、陶器のイメージがあったのですが、こちらに飾られている火鉢は、銅製のものでした。
眺めているだけで心の落ち着く店内は、趣があり静けさも個人的に好みです。

店内を一通り見てまわった頃、オーダーした“つくね丼”が運ばれてきました。
黄色い錦糸卵のうつくしい丼とおみそ汁や小鉢がセットになっており、食べ応えがありそうです。
こちらのランチセットは、650円とのことでクオリティの高さとお得感に正直ビックリ!
その他のメニューも、生姜焼き定食やビーフカレーなどみなさんが好きそうなラインナップが揃っています。またそれぞれの価格も650円~800円ほどなので、お財布も喜ぶランチタイムになること間違いなしです。
鳥清の特製赤みそ

まず、スタッフの方からお盆の上に乗った小さな壺の中身を教えていただきました。
通常の焼き鳥にも提供される“特製赤みそ”とのことで、つくねにつけていただくとパンチの効いた味になり、焼き鳥の風味がさらに増すとのことでした。

さっそく2本のうちの1本で実践です!
適量の特製赤みそをつくねの上にのせ、ご飯の上でいただいてみました。
鮮やかな赤い色から想像する辛さはほとんどなく、ニンニクが程よく効いていて和製コチュジャンといった感じです。
最後にくる唐辛子の辛さもとてもマイルドなので、継ぎ足して使われている鳥清秘伝の焼き鳥のタレとよく合っています。
フワフワのジューシーなつくねとタレがしみこんでいるご飯、そこにプラスされる赤みその味は相性抜群。
また、炭火のスモークを感じる長ネギの甘みと、パラパラと細目にカットされた錦糸卵の甘みが溶けあっています。
おすすめしていただいた通り、赤みそを塗ったつくねはベストマッチでした!
ランチセットは、すべてご飯の大盛りが無料とのことです。こちらもうれしいサービスですね。
サイドに付いてきたおみそ汁のみそは、器に大豆が残る田舎風の素朴なみそがお膳の全体をまとめるホッとする味わいでした。
ランチに付けられるミニ菓子

ランチに一緒に付けられるミニ菓子は、2種類から選べます。
こちらの“羊羹と寒天の黒蜜きな粉かけ”と“ミニシフォンケーキ”とのことでした。
ひな祭りを思わせる鮮やかないちごや寒天と同じ大きさにカットされた羊羹に、「きゃぁ~かわいい!」と年代関係なく感じるとおもいます♪
気になる大きさは、器自体が10cmほどのかわいいサイズです。
食後にちょうどいい量といった感じなので、セットにしてオーダーするのが断然おすすめです。

“鳥清茶屋”は、甘味だけでの利用も大丈夫!
その他のデザートメニューは、こだわりの煎茶とのセットになった“白玉あんみつ”や“おしるこ”などもありました。
お料理のクオリティはもちろん、ステキな空間でのランチは、より一層くつろげるひと時が約束されています。
ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
鳥清茶屋
住所:神奈川県大和市大和南1-4-13
アクセス:小田急江ノ島線・相鉄本選「大和駅」徒歩約2分
TEL:046-205-9786
営業時間:11:30~16:00(LO30分前)17:00~23:00(LO30分前)
定休日:日曜日
Instagram:torisei_chaya