初めてお店の前を通ったのは、もう30年近く前だったと思います。座間大和線沿いで中央林間の信号機がある交差点の近く「シュマンケル ステューベ」という聞きなれない言葉の看板に、何それ!何語?何のお店??と興味をそそられたのを覚えています。
シュマンケル ステューベの意味とは?

「シュマンケル ステューベ」とは、ドイツ語で「うまいものの店」という意味でした!

移転していたのを知らず無くなってしまったのかと残念に思っていたので、再発見した時はうれしくなりました。つきみ野の56号線…旧16号線の方が馴染みのある呼び方かもしれませんね。旧16号線沿いに10年ほど前に移転されたそうです。右手の階段から上がって店内に入ります。

店内に入ると、整理整頓された清潔できりりとした空気を感じました。

入口付近にかわいい小物が置かれた棚があります。ビールのカップでしょうか?よいデザインですね。
贈答用の詰め合わせも置かれています。宅急便で送ることもできます。今度実家に送ってあげようかしら。

ずらりとそろった、ハム、ソーセージ。たくさんの「うまいもの」! 見ていると楽しくなります。

サラミ、レバーペーストなどもそろっています。現在はすっかり電子POPに変わって、見ることが少なくなった手書きPOPも楽しさを盛り上げてくれます。

ハム、ソーセージとひとくちに言っても、こんなにいろいろな味や種類があることに驚きもあります。「農家の生ハム」気になる~。

こちらの冷凍庫にはお肉もあります。移転する前のお店で、おいしそうなお肉をひとつだけ購入して大事に食べたのを思い出しました。

ブタさんへの敬愛がある置き物ですね。ごめんね、ありがたくいただきますね。
並べてみたら幸せな気分に

今回購入したのは、こちらの品々です。丁寧でキレイに包んでいただいたので、左の包みも写真を撮っておきたくなりました。包みの中身は次の写真で紹介します。
奥の真ん中が「3種類の食べ比べレバーペースト」、右となりが「バイスブルスト」というソーセージで、お店の看板商品だそうです!手前は「オリジナルウィンナー」です。ウィンナーは正式名称がウィンナーソーセージで、ソーセージの一種だそうです。

包みの中身です。奥から、見ているだけでおいしそうだった「ピッツァケーゼ」、手前左がシンプルな「モルタデラ」、右が売れ筋「シンケンブルスト」です。ハム分類として写真を撮ってしまいましたが、説明を読むとピッツァケーゼはソーセージの分類でした。分類も奥深そうですね。
本日もうまいもので乾杯!

白いソーセージ「バイスブルスト」は、お店からいただいた「おいしいお召し上がり方」の手順により「沸かしたお湯に入れたら火をすぐ止めて7~8分そのままに」という方法を試してみました。「オリジナルウィンナー」はフライパンで軽く焼いてみました。
「モルタデラ」と「シンケンブルスト」のハム2種類は、シンプルにそのままいただくことにしました。ビールとともにいただきまーす!

お皿左の「モルタデラ」は、見たままのシンプルな味。それだけでおいしかったですが、サンドイッチやハムエッグなら、定番メニューのレベルがアップする品格でした。隣の「シンケンブルスト」は、塩漬けにした粗挽き肉が混ぜてあるとのことで、視覚的にも華やかさがある感じです。一番人気というだけあって、おいしさがプラスされたようなハムでした。

ぷにぷにの「バイスブルスト」です!ゆでた場合は皮を取り除いてください。とのことです。が、貧乏性で捨てるのがもったいないので食べてみました。もぐもぐ、もぐもぐ、もぐ...なるほど!確かにご説明通りドイツの方々にならって、皮をむいた中身をゼイタクに食べるのが正解ですね!
中身は上品な白。きめ細やかなシルクのようなふわっとしたお肉です。スパイスの香りも効いていて、今まで食べたソーセージの中では1番高級感がありました。気分は貴族です。

ぷりぷりの「オリジナルウィンナー」です!スモークされているんでしょうかね。香りがとっても香ばしく噛みごたえが気持ちよいビールがすすむおいしさでした。やはりお肉の解像度が高い!普段食べているウィンナーよりも格段になめらかです。

気になる「ピッツァケーゼ」は、軽くオーブンで焼いてみました。おや、おいしそう!ええ、おいしかったです。ソーセージの生地にチーズやサラミ、マッシュルームを加えてあるとのこと。チーズがいいですね。ワインにも合いそうです。
思った以上にお腹がいっぱいになったので、レバーペーストの食べ比べまで、お腹をへらしておくことにします!
続きを食べ比べてみましょう

改めて、レバーペーストを食べ比べてみましょう!
左から「農家のレバーブルスト」「ファイネ レバーブルスト」「グローベ レバーブルスト」の3種類です。
実はレバーはずっと苦手だったのですが、友人行きつけのイタリアンレストランにてレバーペーストを勧めてもらい食べたところ、とてもおいしかったのが印象的で、また食べたいなあと思いながら選びました。

普段とは違うビールで、また楽しんでおります。パンも、普段よりちょっと良いパンを帰り道で購入。レバーペーストを乗せていただきます。
ペーストを乗せながら気付きました。イタリアンレストランで食べたのは鳥レバーだった!豚レバーは大丈夫かしら?初の豚レバーとなります。どうかな?...あら!おいしい!苦手意識があった私でもおいしく食べられました!
左の「農家のレバーブルスト」は、ハーブの香りがしっかり効いて安心して食べられます。真ん中「ファイネ レバーブルスト」は、シンプルでなめらかなペーストで、レバーらしいちょっと野性味のある味でした。
右の「グローベ レバーブルスト」が、私は1番おいしく食べられました。意外にもさっぱりとさわやかな味で、なにかゴロッとした食べごたえのあるカタマリがおいしいです。このカタマリは豚のかしら肉で、コラーゲンやカルシウムが豊富で旨味のある部位だそうです。
今週は疲れを感じていたのですが、鉄分が豊富に含まれているレバーをおいしくたっぷり食べたおかげか、翌日は元気が回復しました!栄養のことを考えると食べたい食材ではあるのですが、おいしく調理する腕前も足りないし、レバーに苦手意識もあったので、よい食べ物に出会えました!
魅力的なマイスターにもお会いできました

取材の承諾が間に合わず、当日直接お願いすることになったのですが、レジを担当されているお店の方にお話しすると、「判断できないので社長を呼びますね。」という流れに。え!社長!?ドキドキしちゃいます。
出てこられた社長すなわちマイスターは、お会いした瞬間に背筋が伸びるような風格ある紳士でした。ちょっと緊張しながら経緯をお話しすると、快く「いいよ!」とおっしゃり、なんと「バイスブルスト」をおまけして持たせてくれたではありませんか!マイスター!ありがとうございました!
ソーセージのこともよく調べずにやってきた、ただの食いしん坊な私でしたので、勉強不足な記事はお断りです!などという展開も覚悟していたのですが、全くそんなことはなく人情味あふれるマイスターでした。写真右側は、マイスターの資格証です。
「高いでしょ!」などと冗談をおっしゃっていましたが、自家製で丁寧に作られていることを考えたら納得です。確かに、若かりし頃はお肉1つしか買えなかった私ですが、月日も流れた今でなら、たまにおいしいお肉やソーセージを買えるようになりました!
毎日買うことはできないけど、そんな希少さもハムやソーセージが贈り物として喜ばれる理由のひとつではないかと思います。贈り物にも、特別な日の食事にも、もちろん普段のおいしい食卓にも、ドイツ伝統の味を日本で味わえる「うまいものの店=シュマンケル ステューベ」に足を運んでみてください!
シュマンケル ステューベ
住所:神奈川県大和市つきみ野2-7-17
アクセス:東急田園都市線 「つきみ野駅」徒歩約13分
TEL:046-272-0600
営業時間:10:00~18:00
定休日: 火・水曜日
駐車場有り