南林間駅東口を出てすぐ、ロータリー越しに右手を見ると、生餃子直売所の看板が目に入ります。
「晴れ時々餃子 南林間店」は、無人販売の冷凍餃子店です。
2022年にオープンしたそうですが、東口側で降りることが少なかったので、今まで全く気が付きませんでした。
実はこのお店、“海老好き・餃子好きのプロの飲食人たちが作った、本旨海老餃子・本旨肉餃子の専門店” なのだそうで、もうそれだけでワクワクします。
駅から徒歩3分ほど！清潔で明るい無人販売店
南林間駅から徒歩3分ほど。
店内は清潔でとても明るく、無人販売店とはいえしっかりと管理が行き届いているのだなと感じます。
冷凍庫も床も棚もピカピカで、「毎日何度も磨いているのでは？」と思うくらい、気持ちよく買い物できます。
店内では焼き方動画も流れており、思わず立ち止まって見入ってしまいます。
迷う楽しみ！3種の餃子ラインナップ
冷凍庫の中には、「晴れ時々餃子」の売りである主役の 本旨海老餃子 が並んでいます。
家庭で作ることもある肉餃子とは違い、海老餃子は下処理が大変でなかなか挑戦できません。
手軽に海老餃子が食べられる無人販売店は、海老餃子好きの強い味方ですよね。
まずはお目当ての海老餃子を冷凍庫から取り出しました。1パック12個入りで2パックのセットになっています。
隣に肉餃子も！ 肉餃子も捨てがたいので迷わず手に取りました。しかも国産豚肉使用なのがうれしいです。
さらに反対側の隣を見ると、本旨紫蘇餃子 まで並んでいます。
紫蘇好きとしては迷わず手が伸びるところですが、残念ながら売り切れていました。
海老餃子も肉餃子も減っており、人気の高さが伝わってきます。
また、店内POPによると 餃子専用のタレ も販売されているらしいのですが、この日は見当たりませんでした。もしかしてこれも売り切れ……？
次回はぜひゲットしたいです。
至れり尽くせりのサポートに感動
購入方法は簡単です。
1.好きな餃子を選びます
2.料金箱にお金を入れます（スリットに札や硬貨を差し込みます）
シンプル設計で、PayPayも使えるのでスマホひとつで決済可能。
餃子1セットにつき保冷剤が2個無料で付くので、餃子と保冷剤を袋に入れ手を消毒すれば、帰宅準備は完了です。家庭での調理タイムへの期待が高まります。
餃子１セットにつき、持ち帰り用袋が1枚無料でついてきます。
入り口には 消毒用アルコール も置かれており、無人販売ながら安心して買い物ができます。
おいしい作り方を見ながら自宅で調理
家に帰ると、パッケージに書かれた焼き方を参考に調理開始。
パッケージの焼き方に従って調理を開始します。
1.熱していないフライパンに凍ったままの餃子を並べます
2.水を注ぎます
3.蓋をして蒸し焼きにします
4.蓋を開けて水分を飛ばします
5.仕上げにごま油をひとまわしします
6.焦げ目がついたら完成！
うちのフライパンはテフロンが剥がれているため、少し油をひくのがコツです。ジュージューと音がして香ばしい香りがキッチンに広がり、食欲が刺激されます。
食べて納得！海老も肉もプリプリで美味
焼き上がった餃子をさっそくいただきます。
まず海老餃子。
口に入れた瞬間、 海老のプリプリ感 がしっかり広がります。
生姜の香りも効いていて、手作業で大きめにカットされた海老が詰められているからこその食感が楽しめます。
続いて肉餃子。
こちらもとってもジューシー。
生姜の風味が効いており、醤油なしでもそのままおいしくいただけました。
冷めておいしそうなので、お弁当のおかずにも良さそうです。
「晴れ時々餃子」は材料にもこだわっていて、ニンニクは青森産、生姜は高知県産、野菜はすべて国産。
安心して食べられるのもおすすめしたいポイントです。
水餃子にしてもおいしいらしいので、次回は試してみたいと思います。
そして、幻の紫蘇餃子も今度こそゲットしたいと思います。
南林間で海老餃子を楽しむならここ
南林間駅前にある「晴れ時々餃子」。
無人販売ながら、ラインナップ、焼き方動画、保冷剤、持ち帰り袋、消毒など細やかな配慮が揃っています。
海老餃子はぷりぷりで生姜が香り、肉餃子もおいしいのですが、息子たちはやはり普段家では作らない海老餃子に夢中でした。
冷凍庫にストックしておけば、平日の夕飯やお弁当、急な来客にも大活躍してくれそうです。
大和市には南林間店のほか、大和南店もあるので、南林間店にはなかった旨紫蘇餃子や餃子の専用タレを探しに別店舗を訪れてみるのも楽しそうです。
海老餃子ラバーはもちろん、肉餃子好きの方にもおすすめしたいお店です。
晴れ時々餃子 南林間店
住所：神奈川県大和市林間2丁目1-24
アクセス：小田急江ノ島線「南林間」駅から徒歩約1分
営業時間：24時間
定休日：Instagramより、店舗にご確認ください。
