少し癒されたいなと思った時、近場でたっぷり自然を感じられる場所があると助かりますよね。
大和市の「遊びの森」は、木々に囲まれ、遊具で遊んで、花を見て、木の実を拾ってと、駅から徒歩圏内にも関わらず自然を満喫できるスポットです。遠出ほど気合いはいらないのに、帰りはちゃんと満足。そんな“ちょうどよさ”が魅力なんです。
入り口に立っただけで、気持ちが整う場所

遊びの森に着いて、まず安心できたのが入り口の案内です。利用時間や休場日が、大きくて読みやすい文字で掲示されています。
初めて行く場所だと、「何時まで遊べるんだろう」「今日は入れるのかな」と不安になりますよね。遊びの森は、そうした心配を入り口でまとめて解消してくれます。
これだけで、親の気持ちが少し軽くなりました。

入り口には自動販売機もあります。子どもと一緒だと、飲み物の消費は早めです。「もう一本買っておけばよかった」とならないのは、地味ですが助かるポイントです。

すぐ近くには、小さなログハウスがあります。管理人さん用だと思われますが、森の雰囲気にしっかり馴染んでいます。人工物なのに浮いていない、その感じがたまりません。
「これから森に入るんだな」という気分を、自然と高めてくれました。
一歩足を踏み入れると、森のスイッチが入る

入り口をくぐって少し進むと、周りを木々に囲まれます。思っていた以上に緑が多く、大人の私でもわくわくしました。街の音が遠くなり、空気が変わるのが分かります。

「開園中」の掲示を横目に、奥へ進んでいきます。この時点では、まだ遊具はあまり見えません。それでも、ただ歩いているだけで楽しいんです。森の中を散策しているような感覚になります。

途中には、カラスに注意という掲示がありました。どうやら、カラスが子育てをしている時期があるようです。少しドキッとしますが、見方を変えると、自然が元気な証拠でもあります。
こうした注意書きがあるおかげで、こちらも心構えができます。

ベンチがいくつか設置されているのも、うれしい点です。子どもが急に座りたくなった時、大人が一息つきたい時に助かります。ベンチがあるだけで、滞在のしやすさが変わりますね。

ゴミは持ち帰るように、という掲示もありました。気持ちよく遊ぶために、これはしっかり守りたいところです。
安心して遊べる工夫が、さりげなくそろう

少し奥へ進むと、手洗い場が見えてきます。

ハンドソープも設置されていました。外遊びの途中で手を洗える場所があると、安心感がぐっと上がります。

倒木や落ち葉に注意、足元に気をつける場所など、細かな掲示も目に入ります。「危ないからダメ」ではなく、「ここに気をつけてね」と伝えてくれる内容です。何に注意すればいいのかが分かりやすく、そういう意味でも安心できました。


森の中にある遊具は、手作りらしきものが4つほどです。
どれも木でできていて、触るとぬくもりを感じます。シンプルな形なので、子どものアイデアと工夫次第でいろいろな遊び方ができそうです。

遊具の数だけを見ると、少なく感じるかもしれません。ただ、実際に歩いてみると、その印象は変わります。森の中を移動する時間そのものが、立派な遊びになっていました。
2歳の息子は木の枝を拾ったり、落ち葉や土の感触を確かめながら広い敷地をひたすらに走り回ったりと大はしゃぎでした。
親子で楽しめる「ちょうどいい冒険」

ターザンロープの遊具もありました。見た瞬間、思わず懐かしい気持ちになります。つい一回だけ、私も楽しんでしまいました。
息子はまだ2歳なので一人では難しいのですが、私がしっかり支えながら一緒にのせてあげると、声を出して喜んでいました。大きなチャレンジじゃなくても、子どもには十分な冒険になるんですね。

小さなお子さんにとって少しだけ注意が必要な所もあります。段差や足元が不安な場面では、手をつなぎながら進むのがおすすめです。その分、親子で同じ景色を見ながら歩けます。
何もしなくても、ちゃんと楽しい
遊びの森で印象に残ったのは、「何かをしなくても楽しい」という点です。ひたすら歩き回るだけでも、時間が過ぎていきます。

まつぼっくりやドングリを拾って、息子と見せ合いました。きれいな切り株を見つけて、少し立ち止まったりもします。

途中には、梅の花がさいている場所もありました。季節ごとに、違う楽しみがありそうです。

テーブル付きのベンチもあります。

天気のいい日は、軽いおやつを食べるのもよさそうですね。

トイレも設置されているので安心です。ただし、ベビーベッドはありません。小さなお子さん連れの場合は、その点だけ頭に入れておくと安心でしょう。
大和での暮らしを想像させてくれる場所

遊びの森は、派手な遊具が並ぶ場所ではありません。そのかわり、ここでは街のざわめきがいつの間にか遠のき、耳に届くのは風が葉を擦る音だけ。木や土の香りを胸いっぱいに吸い込みながら、葉のすき間からこぼれ落ちる木漏れ日を浴びていると、時間の流れまでゆっくりになったように感じます。
ただ歩いているだけなのに、自然の中で過ごす時間の良さをじんわり感じられます。大和市での暮らしを考えている人にとって、「自然を感じられる場所が近くにある」というのは、大きな安心材料になるかと思います。
地元に長く住んでいる人にとっても、少し足をのばすだけで気分が変わる場所になります。

次の休み、特別な計画がなくても大丈夫です。遊びの森で、親子の時間をゆっくり味わってみてください。
遊びの森
住所:神奈川県大和市草柳3丁目19-14
アクセス:小田急江ノ島線、相鉄本線「大和駅」から徒歩約25分
TEL:046-263-8711
利用時間:9:00-17:00(4/1~8/31は18:00まで)
休場日:12/29~1/32(荒天等のときは閉場することがあります)
駐車場:あり(引地台公園 第2駐車場:180台)






















