今回ご紹介するのは、昭和レトロをたっぷりと集めた宝箱のような“リサイクルショップ如月”です。
桜ヶ丘駅西口から徒歩20分ほどのリアルお宝探しのようなこちらのお店。
ちょっとしたお散歩気分でのんびりと向かってみることにしました。

大きな県道沿いにあるお店の敷地内には、数台が停められる駐車場も完備されており、伺ったこの日もすでに数台が停まっていました。
お気に入りの品が見つかりそうな期待が膨らみます。では、さっそく店内へ入ってみましょう。

扉を開けると、種類ごとに整理された商品がずらり。衣類からアクセサリー、雑貨まで、ところ狭しと並んでいます。
まず目に入ってきた、オーナー自らが1点1点をきれいに磨き上げる姿。どの商品も大切に扱うその様子は、誰もが質のいいアイテムに出会えることが期待できます。
昭和レトロアイテムの宝庫

現在、リサイクルショップ如月が特に力を入れている昭和のテイストが効いた商品。ざっと見回すだけでも、「なんか見たことあるかも!?」と感じる懐かしいものが並んでいます。
それでは、店内にてじっくりと探してみましょう!

とっても懐かしい感じのくっきりポップな花柄と両手に取手がついているホーロー鍋。
こうしたお鍋は昭和時代に、どの家庭にも必ずあったのではないでしょうか。
パーマが掛かった髪型と白いレ―スエプロンをしたお母さんの「おかえり~」が聞こえてくるような雰囲気!
昭和40年代から60年代にかけて流行ったデザインは、国内大手メーカーが数多く販売していたのだとか。懐かしいと感じる世代も目新しいと感じる世代も、毎日のお料理がたのしめそうですね。

その他にも、昭和レトロに限らず多くの食器類が揃っています。
また、お鍋や食器など日常的に使用するアイテムは、基本的に未使用品とのことです。
こ~んなかわいいデザートグラスで、アイスクリームやフルーツを食べたら一層おいしく感じるのではないでしょうか。
手にしただけでワクワクしてきます。いつの時代も、“かわいいアイテム”は最強ですね!
年代物の高級食器やミニチュア

左は、アルコパルシリーズのカップ&ソーサ―。
フランスのガラスメーカー“アルク社”のもの。その中でも、アルコパルは、現在は生産を中止しておりヴィンテージと言われています。やさしい半透明のミルク色は、珈琲が映えること間違いないでしょう。
右のノリタケは、大胆なデザインが目を引くカップ&ソーサ―。
1960年代に販売された当時は特に、海外への輸出も多く高級食器として人気を集めていたそうです。ジャパニーズレトロがとてもかわいいですね。
どちらも優雅なティータイムを演出してくれるアイテムになりそうです。

店内の鍵のついたキャビネットには、ミニチュアアイテムもずらり。
人気のディズニーキャラクターやオフィシャルマスコットまで勢ぞろいしており、マニアの方でしたら飛びつくのではないでしょうか。
それにしても、どれも懐かしいものばかりです。
地方から訪れるお客さんも

こちらも思い出を呼び起こすアイテムのゲームカセットです。
一世を風靡した任天堂のファミコンは、今もマニアが多くいるのだそう。こうしたレアな掘り出し物を求めて、お店には地方からの問い合わせや実際にお買い物に訪れる方もいるそうです。
大手リサイクル店とも違った品揃えに、わざわざ遠方から訪れる価値を感じました。
次々と進化するゲームだからこそ、初期の作品を追体験することで新たな発見がありそうですね!
個人的な意見ですが、こんな感じだったか~と笑ってしまうことでしょうね。

さらに、店内で見かけた置き型黒電話やタイプライターなども昭和感が満載。
当時は、必需品として生活に馴染んでいたアイテムも、今ではインテリアとしての使い道もおすすめです。
あなただけのお気に入りを探しに、ぜひ足を運んでみてくださいね。
リサイクルショップ如月
住所:神奈川県大和市代官1-14-5
アクセス:小田急江ノ島線「桜ヶ丘駅」から徒歩約20分
TEL:0462-44-6928
営業時間:10:00-18:00
定休日:火、水、木
Instagram:@r_kisaragi215