レトロな店構えと豊富な品揃え「サンドーレ・どか弁」大和駅

休日の朝、子どもと公園で遊んでから大和駅へ向かっていると、唐突に現れたサンドイッチとおにぎりに目を奪われました。
「サンドーレ・どか弁」さんの商品でした。

今回は大和駅からほど近い、お弁当屋さんをご紹介します。

どんなお店?

「サンドーレ・どか弁」は大和駅から徒歩6分ほどのお弁当屋さんです。
サンドイッチとお弁当を始めたのは昭和52年から、お店自体はもっと前から営業されていると店長さんが教えてくれました。
風情のある外観も納得です。

「サンドーレ・どか弁」はサンドイッチなどを扱う「サンドーレ」と、おにぎりなどを扱う「どか弁」が一緒になっているのだそうです。

パン派もコメ派も楽しめる!豊富なラインナップ

まずは「サンドーレ」から。
さまざまなサンドイッチが並んでいます。

おすすめはお客さんに人気の高いたまごサンドとのこと。
たしかに厚みのあるたまごはショーケース越しに見ても魅力的です!

ほかにもボリュームのありそうなコロッケや、大きなイチゴが見えるいちごサンドなどのデザート系まで、幅広い品揃えです。
いちごサンドは冬季限定らしいので、ご注意くださいね。

つづいて「どか弁」。

おにぎりの単品から幕の内などボリューム満点のお弁当まで、こちらもさまざまです!

お弁当のおかずはたっぷりで、お腹いっぱいになりそうですね!
お米は後から入れるシステムのようです。

おにぎりとおかずのセットもありました。
お天気のいい日はピクニックなどにも持っていけそうなサイズ感から、お店の心遣いを感じます。

「どか弁」では「からあげ弁当」が人気とのことでした。

買ってみた

私はどちらかというとコメ派なのですが、お店に行くと魅力的な断面に惹かれてサンドイッチを買ってしまうことが多いです(笑)。

どれもおいしかったので、ご紹介していきます。

ミックスサンド、フルーツサンド

  • ミックスサンド

お店で人気のたまごのほか、複数の味を一度に楽しめるミックス。
私の好物であるトマトが大きめにカットされていたのが個人的にうれしかったです。

  • フルーツサンド

フルーツは缶詰で食べたような甘さのみかんとパインでした。
パンそのものに少し塩気があるため、フルーツの甘さとバランスが良いです。

とんかつサンド、いちごサンド

  • とんかつサンド

とても260円とは思えない食べ応え。
買ってから数時間後に食べても、衣のカリっとした食感が楽しめます。
衣の甘さと肉の味、しっとりとしたパンが良いバランスです。

  • いちごサンド

こちらも驚異の税込み320円。
最近はいちごサンドを買おうとすると、コンビニでも500円を超えてくるので非常に買いやすいお値段です。
ふわふわで甘さ控えめなクリームと、大粒で酸味のあるいちごが使われており、甘党でなくてもペロッと平らげてしまいました。
おやつに食べても良さそうですね。

甘いものとしょっぱい物を交互に食べてお腹いっぱい。満足満腹です。

山菜おにぎり

見た目から醬油ベースの味かなと思ったのですが、塩気よりも甘さを感じたおにぎり。
山菜のほのかな苦みとシャキッとした食感、お米の甘さともっちりとした食感の対比が味わえます。

内緒にしたいおすすめ

私が「サンドーレ・どか弁」に通ってしまう理由、それがこちらです。

パンのはしっこ、50円。
共感される方とそうでない方に分かれるところかもしれませんが、わが家ではこの巨大なパンのはしっこを、食事やおやつに活用しています。

おやつなら定番のラスク風にしたり、食事では牛乳と卵とはちみつを溶いた液に浸してフレンチトースト風にしたりすることが多いです。
パンのはしっこであるがゆえに、食パンほど漬け込み時間を設けずに焼きの工程に入れるため時短にもなります。

けっこうな大きさなので重さを量ってみたら、なんと1kg越え!
包装食パンは340g以上で1斤と表示されるそうなので、1.1kgは約3斤に相当します。

さすがに2,3日での完食はむずかしいため、わが家では冷凍庫で保管しながら使っています。

店頭に並んでいるときと並んでいないときがあるため、見つけたらラッキーですね!

お店は商品が売切れ次第終了とのことですので、お昼より前の時間に訪問するのがおすすめです。

サンドーレ・どか弁
住所:神奈川県大和市大和東1-10-12
アクセス:小田急線・相鉄線「大和駅」徒歩6分
営業時間:平日 6:00〜14:00
土日 6:30〜14:00
※売切れ次第終了
定休日:火、水曜日
駐車場:無

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。