今回は、私のお気に入りの焼き菓子・ケーキ屋さん、「atelier結心（アトリエゆっこ）」さんを紹介します！
いつも丁寧で温かい対応
お店に行くのは、記念日だったり、手土産が必要な時が多いです。
ただ、なんだかモヤモヤするので甘いものが欲しいなあ、どうせ食べるならおいしいもの！という時だったり、近くに用事があったからついでに…という言い訳で寄ってみたり、特別なことがなくてもいつの間にか定期的に引き寄せられています。
お店の方とよく雑談させてもらうのですが、この日も私の近況から大和市愛に話が広がり、なんだかんだで大和市って良いよね。というお話になりました。私も普段から感じている、街の人々が気さくで親切。というところに共感し合って幸せな気持ちに。
おひとりでお店を運営されているので、お忙しいはず…と察するのですが、それを感じさせない、いつも丁寧な温かいご対応でほっとします。
静かなご配慮
お店の外には、看板や営業日のカレンダーが置いてあります。待機できる椅子も置いてあります。
お菓子に夢中で、これまで気付かなかったのですが（食欲優先ですみません）、外壁に犬リードフックのご配慮が。
愛犬家にはうれしいご配慮です！ワンコとのお散歩帰りにちょっと寄ることもできますね。
落ち着いた店内
店内は、落ち着いたインテリアで整えられ、ゆっくりした時間が流れています。
ショーケースを前に心ときめく
ショーケースのケーキはどれも美しく、目移りして楽しくなってしまいます。
チョコも大好きだし、隣のモカも、端っこのモンブランも、おいしそう。スフレチーズケーキも捨てがたいし、レアチーズケーキもいいなあ。そうだ、プリンもおいしいのよね。迷うな～。ブッセのかぶりついたときの生クリームはたまらないし、抹茶のブッセも気になるなあ…えーい！今あるもの全部ください！
…というわけにはいかないので、1番好きなイチゴのショートケーキを全部ください！と言えたらいいけど、家族と私の分だけにします。それとも家族に内緒で食べちゃおうかな？！
今の季節はいちごですが、季節やイチゴの出来によっては、フルーツを変えることもあるとのこと。フルーツが変わるのも、また楽しみですよね。
今回、記事を書くにあたり、普段は聞けないようなお話もしてくださり、「実は利益があまり出ないお菓子もある。だけど、このお店でお客さんと過ごす時間や出来事の方が大切」という内容のお話が心に響きました。
焼き菓子もおいしいです。ある程度日持ちするので、手土産に重宝します。ある日の友人との集まりでは、ほろほろシリーズが好評でした。
ケーキのおいしさ
普段は自転車で気を付けながら持ち帰るのですが、今回は電車と徒歩で普段よりもさらに大事に持ち帰りました。
じっくり見ると本当に丁寧なお仕事をされています。タイムの葉の飾り方が丁寧なこと。香りも好きなハーブです。ひとつひとつ、そっとのせられているのが想像できます。
イチゴとブルーベリーのバランスの良い配置とシックな色合い。私ならうっかりどこかに穴を開けたり、クリームが手についたからついでに食べちゃおうとか、全く仕事にならなさそうです（笑）。
スポンジもほどよく柔らかで、そのスポンジを包む生クリームが、迷いなく滑らかで美しいです。美しいだけでなく、この生クリームが絶妙な甘さでとってもおいしく、個人的に好みなんです。
何個も食べられそうで、お財布と体重が許すならホールケーキを独り占めして食べてみたい！スポンジと生クリームの間のイチゴの配分もちょうど良いんですよ…
そして、いつも思っていたのですがイチゴがおいしいんですよ。イチゴはおいしいに決まっている？そうかもしれないんですが、なんだかおいしいんです。
ケーキにのっているイチゴらしからぬ、おいしさというか。なにか仕掛けがしてあるのかしら？と、この機会に聞いてみました。秘密のひと手間とか、プロしか知らない技を使うとか？
あれこれ勝手な想像をしましたが、特別なことは何もしてないそうです。シンプルに結心さんがこだわって選んだイチゴでした。このシンプルさから、あのすっきりした甘さのケーキが生まれるのだなあ。選んでくれたおいしいイチゴにも納得でした。
食べた後も重さがなくて、また食べたいな、また行こう、と引き寄せられてしまいます。
素材もシンプル。お人柄もシンプルで優しいです。軸がぶれない、こだわったおいしさの焼き菓子とケーキのお店です。目立たず静かなたたずまいですが、お店に入ると確かで小さなしあわせに出会えますよ。
atelier結心
住所：神奈川県大和市中央5-5-24
交通：相鉄線・小田急線「大和駅」南口（小田急口） 徒歩5分
電話：0462-11-1882
営業時間：11:00～19:00
定休日：atelier結心の営業日カレンダーによります
駐車場 無し
