大和市で絶対に見てほしい場所があります。引地川沿いに広がる「千本桜地区」です。川の両岸にずらりと並ぶ桜は、まるでピンク色のトンネル。春になると、地元の人たちがこぞって集まる、大和市が誇るお花見スポットです。
「大和市ってどんな街なんだろう?」と気になっている方も、長年この街に暮らしている方も、ぜひ家族みんなで足を運んでみてください。きっと、来てよかったと思える春の景色が待っていますよ。
千本桜ってどんな場所?

千本桜は、大和市南西部に位置する引地川沿いの桜の名所で、ソメイヨシノなどの桜が川の両岸に咲き並んでいます。昭和45年の宅地分譲の際にそのエリアに付けられた呼び名で、周辺の景観向上のため、たくさんの桜が植えられたことが由来となっています。

ソメイヨシノなどの桜およそ500本が、川の両岸約1.3キロにわたって咲き並んでいます。地名に「千本」と付くだけあって、その景色はとにかく圧巻。写真で見るのと、実際に立ってみるのでは、感動がまったく違います。
桜のトンネルを歩く、春のさんぽ

3月30日のほぼ満開のタイミングで実際に歩いてきました。平日なのに、家族連れやご夫婦など、たくさんの方がのんびりとお花見を楽しんでいました。それだけ、地元の人たちに愛されているスポットなんですね。
引地川の両サイドに桜の木が並んでいて、歩いているとまるで桜のトンネルの中にいるような感覚になります。遊歩道を歩くと、まるで桜に包まれた気分になれます。

川の水もきれいで、大きな鯉がのびのびと泳ぐ姿も見られました。
往復するとゆっくり歩いて30分ほど。でもその30分が、日常の忙しさをすっと忘れさせてくれるような、ぜいたくな時間になります。
子どもと一緒に楽しめる!自然の発見がいっぱい
子ども連れのご家族にも、千本桜はとってもおすすめです。

桜だけでなく、チューリップなど色鮮やかな春の花も咲いていて、桜のピンクと相まって春らしさをより感じさせてくれます。「この花なんていうの?」「あっちにも咲いてるよ!」なんて話しながら歩くのが、また楽しいんです。

川の近くまで下りられる階段も数か所あって、川の生き物をすぐそばで観察することもできます。子どもたちの目がきらきら輝く場面がきっとあるはずです。
ただ、川と歩道の間に柵などがないので、小さなお子さんの手はしっかりつないであげてくださいね。

川の急な増水に注意をうながす看板もありますので、安全に気をつけながら楽しんでください。
お花見のルールとマナー
気持ちよくお花見を楽しむために、いくつか守ってほしいルールがあります。

直火は禁止です。宴席は21時までとなっていますので、時間に余裕を持って楽しみましょう。ゴミはもちろん持ち帰りです。各所にトイレはありませんので、事前にトイレを済ませてから行くことをおすすめします。

道路沿いは駐車禁止のため、近くのコインパーキングを利用するか、公共交通機関で来ることをおすすめします。
高座渋谷駅や桜ヶ丘駅から川に向かう道にも桜並木があるので、駅を出た瞬間から春の雰囲気を楽しめますよ。
イベントも開催されています!

私が訪れた日も出店が出ていたりと、3月末から4月上旬の満開の時期は何かしらイベントが開催されています。
もしイベントがなくても、近くにステキな和菓子屋さんがあるので、お団子を片手にお花見を楽しめます。

今回のお祭りでは焼き鳥やベビーカステラの出店が出店されていました。今までのお祭りでは、千本桜みどり橋での手づくりグルメの模擬店、千本桜四季の写真展、桜茶のサービスなどが実施されており、「今年はどんな出店や催しがあるんだろう?」と楽しみになります。
また、周辺の千本桜商店会では各店舗がオリジナル和菓子・焼き菓子などを販売します。次の機会にはぜひ足を運んでみてください。
大和に暮らすなら、こんな春が待っています

家の近くに、こんなにきれいな桜並木があったら……想像するだけでわくわくしませんか?特別な遠出をしなくても、家の近くにこれだけきれいな場所がある。そのありがたさって、実際に住んでみると、じわじわと感じるものです。
長年この街に暮らしている方も、もしまだ行ったことがなければ、今年の春こそぜひ。
大和市への引っ越しを考えている方は、まずこの景色を見に来てみてください。きっと背中をそっと押してくれるはずです。
千本桜地区
住所:神奈川県大和市福田
アクセス:小田急江ノ島線「高座渋谷駅」から徒歩約15分



















