桜ヶ丘駅徒歩約5分「カフェ ジャルダン」絵の余韻を楽しむ古民家カフェ

桜ヶ丘駅から歩いて約5分。住宅街を進むと、庭の緑が目を引く一軒家が見えてきます。

ここが、今回訪れた「カフェ ジャルダン」です。

カフェに併設されているのは、笹倉鉄平さんの版画作品を中心に展示・販売するギャラリー「ギャラリーおがわ」。

この場所の始まりや、お店に込めた思いについて、オーナーの小川さんにお話を伺いました。

絵の余韻を楽しむカフェが生まれた理由

「ギャラリーおがわ」が現在の場所に移ったのは2000年。

もともと大和駅前でギャラリーを営んでいた小川さんですが、桜ヶ丘では作品を見たお客さんが、そのまま帰ってしまうことも多かったそうです。

「絵を見たあと、もう少しゆっくりしてもらえたら」

そんな思いから、ギャラリーにカフェを併設。住居として使われていた建物をギャラリーに、隣の物置をカフェへと改装しました。

店内にはかつて使われていたかまどが残り、庭には樹齢60年を超える八重桜も。
また、庭の欅の木を切って手作りしたベンチもあります。
木のぬくもりに包まれながら庭の景色を眺めれば、カフェで過ごす時間がより心地よいものになりそうです。

作品を楽しんだあとは、古民家ならではの趣を感じる空間で、食事や飲み物を味わいながらここならではの時間を過ごせます。

お腹もしっかり満たせる自家製チキンカレー

ギャラリー併設のカフェというと、コーヒーやスイーツを楽しむ場所を想像するかもしれません。
でも、ここでは食事も楽しめます。

今回いただいたのは、自家製チキンカレーとナン、サラダのセット。

カレーはジンジャーが効いた、ピリッと辛さのある味わいです。

ごろっと入ったお肉は驚くほど柔らかく、ひと口食べるたびに「おいしい!」と幸せを感じる、うれしい食べ応えでした。
もちもちとしたナンをちぎってカレーにつけると、スパイスの香りと一緒に楽しめます。

また、「ちょっと辛いかな」と感じたときにうれしいのが、テーブルに置かれたオレンジの花のはちみつ。
少し加えると、辛さがまろやかになり、やさしい甘みが広がります。

食後には無農薬の瀬戸内レモンで作られた自家製レモネードも。

レモンの果肉を感じられ、ほどよい苦味が残る、甘すぎない大人のレモネードでした。

子どもの「やってみたい」を育む、絵との出会い

この場所の魅力は、画家笹倉鉄平の作品を常設展示し、販売もおこなっているところです。

入場は無料なので、気軽に作品を眺められるのもうれしいところ。

「この絵、好き!」「この色、きれいだね」

そんなふうに、子どもと作品を眺めながら話す時間も楽しそうです。

小川さんは、これまで笹倉鉄平先生を審査委員長に迎え、「やまと子ども絵画大賞」を開催するなど、子どもたちが絵に触れる機会もつくってきました。
同大賞は、今年で18回目の開催となりました。

「デジタルで何でもできる時代だからこそ、自分で色を混ぜたり、試行錯誤したりする楽しさを知ってほしい。『描くって楽しい!』と感じるきっかけをつくりたい。」

そんな思いが、活動の背景にあります。

公園やショッピングだけではなく、親子で絵を見て、感じたことを話してみる。
そんな休日も、大和で暮らす楽しみの一つになりそうです。

お気に入りの作家を見つける楽しみも

カフェ店内では、刺繍、刺し子、皮小物作品、アクセサリー、木工作品など、さまざまな作家による展示会もおこなわれています。

長く付き合いのある作家も多く、「毎年この展示を楽しみにしている」という人もいるそう。

次に訪れたときには、また違う作品に出会えるのもギャラリーの楽しみ。
作品を眺めながら、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか。

絵と食を楽しむ、いつもと少し違う休日を

「今日はどこに行こう?」と迷った休日は、親子で絵を見に出かけてみませんか。

作品を眺めながら「どれが好き?」と話してみる。
そんな何気ない時間が、子どもにとって新しい興味や「やってみたい」に出会うきっかけになるかもしれません。

もちろん、大人だけで作品を眺めたあと、食事や飲み物を楽しむのもおすすめです。

絵を見て、庭の緑を眺めて、おいしいものを味わう。
「カフェ ジャルダン」で、いつもの休日とは少し違う、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

カフェ ジャルダン
住所:神奈川県大和市上和田1777
アクセス:小田急電鉄江ノ島線「桜ヶ丘駅」東口から徒歩約5分
TEL:046-205-0113
営業時間:10:00-17:00
定休日:月曜・火曜・水曜
駐車場:あり

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。