大和駅のお茶専門店「matuba」で秋の一杯に出会えました

大和駅の駅ビル「大和プロス」の1階に、お茶を専門にあつかうお店があります。静岡県のお茶屋さんが開いた「matuba(マツバ)」です。仕事の帰りや家族とのお出かけのついでに、ふらりと立ち寄れる気軽さにひかれます。

大和駅からすぐ!駅ビルの1階にあるお茶専門店matuba

「matuba」を開いたのは、静岡県藤枝市に本社をかまえる「マツバ製茶」です。創業は昭和23年(1948年)で、70年以上お茶づくりを続けてきました。

大和のお店がオープンしたのは、2023年11月11日です。もともとこの場所にあった別のお茶屋さんに、マツバ製茶がお茶をおろしていた縁があり、その思いを受けついで開店したといいます。
静岡のお茶屋さんが大和駅にあると聞くと、少しおどろくかもしれません。それでも、お茶は毎日の暮らしにそっと寄り添う飲み物です。駅のすぐそばで買えると思うと、なんだか心強く感じます。

「お茶をどうぞ」で始まる、ほっとひと息の試飲タイム

お店に入ると、店員さんが「お茶をどうぞ」と声をかけてくれました。紙コップに温かい緑茶を入れて、笑顔で差し出してくれます。

お店のベンチに腰かけて、ゆっくりといただきました。にぎやかな駅ビルの中にいるのに、肩の力がふっとぬけていきます。

試飲のお茶は、季節などにあわせて定期的に入れかわるそうです。今回いただいたのは「秋のお茶」でした。まろやかな口当たりで、コク深い旨みがじんわり広がります。秋の夜長や、体を温めたい日にぴったりの仕上がりです。次に訪れたときは、どんなお茶に出会えるのか。それを考えるだけで楽しくなります。

店員さんもとても優しくて、あたたかい雰囲気でした。お茶の味はもちろん、人のぬくもりにも心がほぐれます。気づけば、いつまでもいたくなるようなお店です。

茶葉の特徴がひと目でわかる!初めてでも選びやすい

お茶の専門店と聞くと、「むずかしそう」と感じる人もいるかもしれません。でも、matubaなら安心です。店内には、茶葉それぞれの特徴をまとめたチャートが用意されています。

味や香りの違いを見ながら選べるので、お茶にくわしくなくても大丈夫です。迷ったときは、店員さんに声をかけてみましょう。好みを伝えれば、ぴったりの一品をいっしょに探してくれます。

さらに、試飲で味を確かめてから選べるのもうれしいポイントです。「買ってみたら思っていた味とちがった」という失敗も少なくなるでしょう。お茶はあけたら早めに飲むと、おいしさが長持ちします。毎日の分を少しずつ買い足すのも、駅ビルのお店ならではの楽しみです。

試飲で気に入った「秋のお茶」を購入!飲んでみました

試飲でいただいた「秋のお茶」が気に入って、袋入りを購入しました。袋には、赤や黄色、オレンジの紅葉がえがかれています。見ているだけで、秋らしい気分になるデザインです。

袋の左上には、緑色の「静岡」のシールがはってあります。産地がひと目でわかるので、はじめての人も手に取りやすいでしょう。店先の看板には「秋のお茶 秋ギフト」の文字もありました。
飲んでみると、お店でいただいたときと同じように、まろやかな口当たりとコク深い旨みを感じます。温かい一杯を用意して、秋の夜長にゆっくり味わいたくなるお茶でしょう。

大和市推奨品のゴーフレットなど、お茶のお菓子は手土産にぴったり

お茶といっしょに楽しみたいのが、お茶のお菓子です。お店には、抹茶のクッキーやせんべい、茶あめ、水ようかん、和三盆などが並んでいます。

なかでも目を引くのが、大和市の推奨品になっている「ヤマトン緑茶ゴーフレット」です。かわいいキャラクターの絵も目をひきます。5枚入りが580円、10枚入りが1330円、15枚入りが1910円、20枚入りが2490円で、人数にあわせて選べるのもうれしいところです。

小さなお子さんがいるご家族なら、実家へのおみやげにも向いているでしょう。長く大和に暮らしている方なら、お世話になった人へのお礼の品にもよさそうです。
なお、品ぞろえは季節によって変わる場合があります。気になる商品があるときは、お店で確かめてみてください。

生産量をおさえてでも、おいしさを選ぶお茶づくり

店内には、3年熟成させたお茶なども並んでいます。

matubaを運営するマツバ製茶が大切にしているのは、数をふやすより、おいしさを守る姿勢です。

お店の方に聞くと、大量に作ればたくさん売れるものの、どうしても品質が落ちてしまうと教えてくれました。いちどにたくさん作ると、ひとつひとつの茶葉に目や手が行き届きにくくなるからです。少しずつでも丁寧に作るほうが、茶葉の状態を見ながら細かく整えられて、おいしさを守りやすくなります。 そこで、時間と手間ひまをかけて、いいお茶を作り、届けています。

静岡から直送されたおいしいお茶を、地元の方に飲んでもらいたい。そんな思いも、お店の根っこにあるそうです。

お茶の選びかたに迷ったら、気になる一袋を手にとって、店員さんにたずねてみてください。

駅ビルの一角で、お茶のある暮らしを始めてみませんか

大和駅は、通勤や買い物で毎日のように通る人も多い場所です。そんな駅ビルの1階にあるのがmatubaです。ちょっと疲れた日も、少しだけ足を止めて、温かいお茶を一杯いただく。そんな時間があるだけで、気持ちが軽くなります。

お店の方によると、お客さんは年配の方が多いものの、若い方もたくさん訪れるそうです。お茶やお茶菓子が好きな人が、思った以上に多いと話していました。大和に引っ越しを考えている方にも、地元に長く住んでいる方にも、ふらりと寄りやすい場所です。

営業時間は10:00-19:00で、定休日はありません。大和駅に立ち寄ったときは、ぜひのぞいてみてください。やさしい店員さんと、季節ごとのお茶が待っています。

matuba(マツバ)
住所:神奈川県大和市大和東1丁目1-1 大和駅ビルプロス1F
アクセス:小田急江ノ島線、相鉄線「大和駅」から徒歩約1分
TEL:046-206-7101
営業時間:10:00-19:00
定休日:なし
駐車場:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。